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BARN


アメリカンカントリーの世界に20年以上携わってきたなかで、
私が好きな日本人アーティストは数人しかいないのですが、
その一人がカントリーパインファニチャーBARNの渋谷さんです。
今でこそホワイト系の家具が市民権を得てきましたが、
BARNのアンティークホワイト仕上げの家具は
そのさきがけとなったものと思っています。
一つ一つ丁寧な工程を経て造られた作品は、独自の世界を築き
決して他の人ではまねできないその仕上げは、本当に好きな方を
満足させるだけの説得力あるものとなっています。
さらに遊び心というか意図的に細工をしてある所など
本当にいい味を出していると思います。
それは渋谷さんがアメリカンカントリーの世界を
理解しているからこそ作り出せるものであり、
へたなアメリカ人アーティストよりずっと
“カントリー”していると私は思っています。


   ただ残念なことに、最近渋谷さんの作品を全てコピーして、
あたかもBARNの商品のごとく販売している業者がみられます。
アートの世界では、模造から入るのも否定はしませんが、
少なくともその作品を世に出すには、ましてや販売するのであれば、
たとえコピーから始まったとしても、自分としてのオリジナリティがあるべきだと思います。
BARNの家具は東京・八王子でしか手に入りませんので、
 皆様お間違えのないようにご注意ください。


   
主催した“カントリーサイド”に出展してもらいました。          我が家でも使っています。  

   
作品の数々

   
こんなかわいいベアーも、指先が傷だらけになりながら製作していただきました。

   
渋谷さんの自宅をちょこっとだけ・・・

   
  自宅の工房、古い日本家屋の一室です。 ここからあの素敵な家具が生まれているのです!!


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